4月10日

滋賀県茶業会議所が甲賀市内小学校の新学期に向けて粉末緑茶を贈呈

滋賀県茶業会議所は4月6日、『近江の茶 まるごと食べまっ茶』の原料茶を、甲賀市内の小学校児童のうがい用として甲賀市教育委員に贈呈しました。
これは、新学期の始まり、授業を再開を願い、特に、抗菌・抗ウイルス・抗アレルギー作用などがあるとされている茶カテキンを含む粉末茶を児童らに提供し、健康に役立てもらおうと実施したもの。『近江の茶 まるごと食べまっ茶』は、茶カテキンを多く含むように茶樹の品種や葉の刈取り時期などを関係機関と試行錯誤して開発。同茶100gあたりに含まれる茶カテキンは、エピカテキン850mg、エピカテキンガレート780mg、エピガロカテキン4300mg、エピガロカテキンガレート4800mg、カテキン69mg、カテキンガレート66mg、ガロカテキン520mg、ガロカテキンガレート110mgで、8種類の茶カテキンが豊富に含まれている。
 6日に、甲賀市水口町にある甲賀市役所内 教育委員会室で、市内にある全小学校21校に2ヵ月間のうがい・飲料用として40㎏を贈呈。甲賀市教育委員会の西村文一教育長が同会議所の岩永峯一会頭から緑茶を受け取り、「いただいたお茶を子どもたちの健康や安全につなげるとともに、甲賀市にはこんな素晴らしい特産品があるということを伝えたい」と感謝の言葉を述べられました。

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