7月27日

滋賀県統一銘柄『琵琶湖かぶせ』『極煎茶比叡』の令和3年度原料茶の審査会が開催されました。

7月19日、JAこうか茶加工センターで滋賀県特産『近江の茶』の統一銘柄商品である『琵琶湖かぶせ』と『極煎茶 比叡(きわみせんちゃ ひえい)』の令和3年度原料茶選定審査会を開催しました。
 両茶は、『近江の茶』の統一銘柄として琵琶湖かぶせは2006年から、極煎茶比叡は2013年から販売をスタート。琵琶湖かぶせは、摘み取り前の新芽に覆いをして光を遮ることで渋みが少なく旨みが多いのが特長で、極煎茶比叡は、高貴な香りと深みのある味わいが特長。毎年両茶の特長に合った原料茶を選定する審査会を行っています。今年は琵琶湖かぶせに3社から8点、極煎茶比叡に4社から8点が出品されました。12人の審査員が外観や香気、水色、滋味について吟味し、琵琶湖かぶせには丸安茶業株式会社から出品された甲賀市土山町産のかぶせ茶、極煎茶比叡には近江製茶株式会社から出品された甲賀市信楽町朝宮産の煎茶が選定された。
 選定された両茶は、旨みを増すための熟成期間を設け、9月15日から県下の茶商の店舗で一斉に販売する予定となっています。

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