3月1日

日野町立西大路小学校の3・4年生がお茶の学習に滋賀県茶業会議所に来てくれました。

令和4年10月14日、日野町立西大路小学校の3・4年生25人が、校外学習の一環でお茶の学習に滋賀県茶業会議所に来てくれました。日野町も北山茶として古くからお茶の栽培がされている地域で、おいしいお茶が生産されています。当日は、約45分ほど近江の茶の歴史や栽培されている地域の説明、その特徴や、お茶の持つ効能などについてパワーポイントによりお話をさせていただきました。そして、体験学習として『ほうじ茶の製造』をしていただきました。信楽焼の陶板を使い、煎茶を焙じるという作業で、仕上がりに合わせ、ほうじ茶の香ばしい香りが部屋いっぱいに漂い、初めての体験に子供たちは大きな声をあげていました。出来たほうじ茶は、班ごとに急須で淹れて飲んでいただきました。さすがに自分たちで作ったほうじ茶はおいしそうで、『普段飲むのと全然違う』『作るときは熱かったけど、むちゃくちゃ美味しい』などと感想を言ってくれ、素晴らしい学習会となりました。できたほうじ茶は各家庭に持って帰って、お家の方とお話をしながら、飲んでいただくこととしました。

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