8月30日

令和5年度滋賀県茶業会議所8月期理事会が開催されました。

令和5年8月17日、滋賀県甲賀合同庁舎4F大会議室において、令和5年度8月期の一般社団法人滋賀県茶業会議所理事会が開催されました。通常、8月期の理事会は、茶業功労者の選定、会議所事業等の進捗状況報告が主となりますが、本年度は、近江の茶の定義について多くの問い合わせがあったことから、この件についても議題としました。
近江の茶の定義ついては、平成14年4月の総会で「近江の茶」生産・販売についての申し合わせがされており、また平成28年に一部修正がされ、『県内生産者育成した生葉を県内で製茶加工したものを「近江の茶」とし、品質に優れ、食品添加物が入ってない茶とする。』とされていました。この中で、製茶加工の解釈が明確でなかったことから本年度の理事会においてこの部分について協議をいただき、【製茶加工】を【荒茶加工】に修正をすることが確認されました。
報告事項として、それぞれの機関から①茶業会議所の事業進捗状況について。②令和5年度極煎茶比叡・琵琶湖かぶせ原料茶選定会議結果について。③全農荒茶共販取り扱い結果について。④第75回関西茶品評会審査結果について。⑤全国・関西茶品評会開催地順序について。⑥化学肥料低減定着対策について。⑦燃油価格高騰対策事業の取り組みについて。⑧滋賀県荒茶品評会審査会について。⑨滋賀県茶振興大会について。が報告され了承されました。

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