12月24日

茶有機栽培における雑草防除対策研修が開催されました。

令和6年12月20日(金)、滋賀県農業技術振興センター茶業指導所で、滋賀県甲賀農業農村振興事務所 農産普及課主催による「茶有機栽培における雑草防除対策研修」が実施されました。茶園用除草機やバーナー式除草機、温水除草システムでの除草機等の導入効果の説明や実演を行いました。
 滋賀県茶業会議所では、オーガニック部会を設け、有機栽培技術の向上と共に、農家のさらなる有機栽培への取り組みをすすめており、病害虫管理技術や施肥技術の普及など、有機栽培茶の安定生産・品質向上を目指した取り組みを行っています。その中で、茶の有機栽培では、他の作物と同様に、栽培管理における雑草防除の負担が大きく、手取り除草による時間が大きな課題となっていることから、生産者の労力削減を目的に今回研修を実施。生産者や県、JAなど関係者ら約30人が参加しました。
研修では、はじめに国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 茶業研究領域の水上智道 上級研究員が、茶園用の除草機について説明。除草率や除草時間の削減割合などを紹介した。その後、農産普及課の志和専門幹がバーナー式除草機と温水除草システムの除草機の導入効果として、それぞれ刈払機との雑草抑制量と作業時間を比較して説明。研修の後半には、茶園での実演も実施し、実際に使用している生産者との意見交換や質疑応答なども行いました。今後導入を検討している生産者は「有機栽培で最も負担が大きいといわれているほど、除草は大変。除草作業が省力化できれば有機栽培の面積をさらに増やせる」などと期待の感想を話していました。

新着記事一覧