11月14日

ミシガン州デトロイトにおいて近江の茶プロモーションを行いました。

滋賀県とミシガン州と姉妹提携を結び来年度が50周年となることから、本年デトロイト美術館に日本ギャラリーが11月4日オープンされることとなり、この機会をとらえ日本緑茶近江の茶をミシガン州の方にPRしようと近江の茶プロモーションを行いました。茶業会議所から茶商、生産農家を含め11名、県から3名の合計14名の訪問団を結成し、デトロイトへ向け10月31日に出発いたしました。日付変更線を通過し、時差13時間、飛行時間12時間かけて31日の夕刻にデトロイトに到着。
1日目 ミシガン州ノバイ市を中心にショッピングモールでの緑茶の販売状況の調査。夜は日本総領事公邸での歓迎レセプションに出席。多くの人と交流。
2日目 ミシガン州デトロイト市での喫茶店での緑茶の販売状況の調査。 品質は劣るものの割と高値で提供され、結構需要があることが検証された。
3日目 近江の茶商談会を開催 前日訪れた喫茶店主や販売店の経営者を集め、ホテルの1室を借り上げ商談会を開催。多品種の見本の試飲も含め、近江の茶の魅力をPR。1社に一人の通    訳を付けたことから商品説明等スムーズに進み、今後に期待の持てる結果となった。
4日目、5日目 デトロイト美術館での近江の茶の淹れ方教室、ほうじ茶、煎茶、和紅茶などの飲み比べ、近江の茶の中心となるせん茶、かぶせ茶の試飲提供。朝から夕方までこのコーナー        を訪れる人は絶えず、日本の緑茶に興味を持っていただいている人が非常に多いことがわかった。結構、思っていた以上にアメリカの方も微妙な味の違い、香りがわかる方        が多く、このお茶が買えないことを残念がる人が非常に多かった。おいしいお茶を提供する店が非常に少なく、またおいしく淹れる人も少ないことから、これらを解消する        必要があるとともに、アメリカの方に試飲をしていただく機会を増やす必要がある。
6日目 帰国の途に。

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