2月27日

近江の茶商談会が開催されました。

2月19日,滋賀県茶業会議所会議室において、近江の茶商談会が開催されました。これは、日本貿易振興機構(JETRO)滋賀貿易情報センターと、滋賀県と連携して開催したもので、アグリフードEXPO大阪2018に招聘する海外バイヤーから日本茶に興味を持たれている2社を滋賀県においでいただきました。午前中は、近江の茶についての説明、茶園の視察、製茶工場の視察とハードなスケジュールでの勉強会でした。最初にお出しした、近江の茶PR商品である『極煎茶比叡』について、《非常に香りがいい、こんな日本茶は初めて》と大評判でした。質問も多く出され、【静岡や鹿児島の茶との違い】【お茶は何回収穫されるのか】【1番茶と2番茶の違い】【せん茶と玉露の違い】などそれぞれのお国で日本茶を販売されていることから、疑問に思っておられることなど多くの質問をいただきました。近江の茶のファンになっていただけたと思っています。特に、ポーランドからのバイヤーはワルシャワでは日本茶がブームなってきている。それも、急須でリーフを淹れるのが非常に増えてきていると話しておられ、興味を持ってお聞きしました。午後からは、県内の茶商との商談会に臨み、お茶を見て、飲んで熱心に説明を聞いておられました。2社とも日本の商社がついておられ、この日の商談会を通じ、話が進んでいくものと思っています。当初の予定を大きく遅らす、熱心な商談会となり、今後に大きく期待を持てる1日となりました。非常によい機会を提供いただいたジェトロ滋賀に感謝を申しあげます。
来県頂いたバイヤーは ポーランド ワルシャワ の KOKORO Smaki Japonii 社  マレーシア コタキナバル の WOO JOO FOOD SDN BHD 社 でした。

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