7月4日

近江の茶 碾茶工場が稼働しました。

滋賀県で初めての本格的な碾茶工場が稼働しました。これは、国、甲賀市の補助金を受け、平成29年度産地パワーアップ事業として、農事組合法人グリーンティ土山が総事業費315,000千円をかけて建設したもので、本年度1番茶から本格的に稼働しました。吹上3連式散茶機、4段式碾茶炉を備え、1時間当たり200㎏の生葉を処理でき、1日約1トンのてん茶を製造することができます。
  近年の健康食ブームにより、緑茶のもつカテキンなどの機能性成分が見直され、特に「食べる茶」としてそうした成分を効率よく吸収できる抹茶の需要が国内外で高まってきていることから。煎茶、かぶせ茶、ほうじ茶、紅茶と合わせ「近江の抹茶」として広く国内外に広めていきたいと考えています。

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