12月19日

滋賀ものづくりフェア2018で近江の茶をPR

滋賀県の一般社団法人滋賀県茶業会議所は3日、蒲生郡竜王町岡屋の竜王町総合運動公園で開催された『滋賀ものづくりフェア2018』に参加し、県の特産である近江の茶のPRを行った。
 このフェアは、滋賀県技能振興コーナー(厚生労働省委託事業滋賀県職業能力開発協会)が主催。県民にものづくりの楽しさや素晴らしさを感じてもらう機会を設け、広くものづくりをアピールすることにより、ものづくり産業の根幹となる技術・技能習得意識および技能尊重気運の高揚を図り、県の産業発展に寄与することを目的としている。
 昨年からフェアに参加し今年2回目。当日はJAこうかなどの担当者らとともに、ほうじ茶製造体験と近江の茶の試飲などを実施。参加者らに近江の茶の歴史や産地、種類、茶葉の生産から製茶、販売までの流れなどを紹介し、特産茶のPRを行った。ほうじ茶製造体験では、参加者らが4人1組となり、信楽焼の陶板の上で煎茶を焙(ほう)じてほうじ茶づくりを体験、3回の教室で計約80人が参加した。完成したほうじ茶は参加者らが持ち帰り、「香ばしい香りで、飲むのが楽しみ」と感想を話していた。

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