5月9日

甲賀流忍者も加わり、近江の茶の初摘みが行われました。

平成最後の4月29日、甲賀市水口町虫生野の農事組合法人グリーンティ土山の茶園で本年度の新茶の初摘みが行われました。本年は、4月初旬の低温により、新芽の萌芽も昨年より2週間程度遅れ、初摘みも昨年より6日遅れの摘み取りとなりました。当日は、曇りの転機でしたが、甲賀流忍者に扮した市役所や甲賀農協の若手職員の応援を得てグリーンティ土山の
メンバーやその子供たちによって約200kgの生葉が摘み取られ、午後荒茶に加工がされました。今年は、雨も十分に受け、生育も順調なことから、新茶の香りが際立つ素晴らしい煎茶に仕上がりました。このお茶は、5月2日に全農滋賀県本部主催で開催される荒茶共販会初市に出展される予定となっています。

新着記事一覧