7月18日

滋賀県統一銘柄『琵琶湖かぶせ』『極煎茶比叡』の令和元年度原料茶の審査会が開催されました。

令和元年度滋賀県統一銘柄『琵琶湖かぶせ』『極煎茶比叡』の原料茶選定会議が7月7日午後、滋賀県茶業会議所会議室において開催されました。これは、9月15日から発売となる『琵琶湖かぶせ』『極煎茶比叡』原料茶を決定する審査会で、県内の茶販売店主や日本茶インストラクター9名での委員で審査がなされました。滋賀県の統一銘柄に最もふさわしい原料茶を選定するもので、本年度は琵琶湖かぶせ茶に3社から7点、極煎茶比叡には4社から8点の出品がされ、外観、水色、香気、滋味の4項目について審査され、『琵琶湖かぶせ』は株式会社マルヨシ近江茶から出展された茶(令和2号)が、また『極煎茶比叡』は近江製茶株式会社から出展された茶『朝宮2号)が選定されました。それぞれ熟成を経て9月15日から滋賀県内茶商の店舗での発売となります。審査結果ではそれぞれ滋賀県のかぶせ茶、煎茶を最高に特徴付ける出来栄えで、発売が待たれるものとなりました。
尚、本年度は冷茶のシーズンを控え、滋賀県内の水道水を用いた冷茶の官能審査も実施され、滋賀県内の水道水の質の良さも実感されました。
審査員は次のとおり
  委員長  中川 武   中川誠盛堂茶舗
  委員   満田久樹   (有)満田製茶
  委員   宮尾與史    (株)みやおえん
  委員   堤 吉男    銘茶ますきち
  委員   武久典子    武久商店 
  委員   中山智代    中山製茶(有)
  委員   中村昌子    日本茶インストラクター  
  委員   大谷衣理子   日本茶インストラクター
  委員   近藤知義    滋賀県茶業指導所

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