7月15日

令和4年度近江の茶統一ブランド 『琵琶湖かぶせ』、『極煎茶比叡』の原料茶選定会議が開催されました。

7月13日、甲賀市水口町のJAこうか本所茶加工センターで滋賀県特産『近江の茶』の統一銘柄商品である『琵琶湖かぶせ』と『極煎茶比叡』の原料茶選定会議が開催されました。
 両茶は、『近江の茶』のPR用統一銘柄として琵琶湖かぶせは平成18年から、極煎茶比叡は平成25年から販売がスタート。琵琶湖かぶせは摘み取り前の新芽に覆いをして光を遮ることで渋みが少なく旨みが多いのが特長。極煎茶比叡は、高貴な香りと深みのある味わいが特長で、毎年両茶の特長に合った原料茶を比選定する選定会を行っており、今年は琵琶湖かぶせに3社から7点が極煎茶比叡に4社から7点が出品され、10人の審査員が外観や香気、水色、滋味について吟味し、琵琶湖かぶせには株式会社マルヨシ近江茶から出品された甲賀市土山町産のかぶせ茶が極煎茶比叡には丸安茶業株式会社から出品された甲賀市信楽町朝宮産の煎茶が選定されました。
 選定された両茶は、旨みを増すための熟成期間を設け、9月15日から県下の茶商さんの店舗で一斉に販売するとともに、東京日本橋の滋賀県のアンテナショップである『ここ滋賀』で発売イベントを開催する予定となっています。

 

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