3月1日

甲賀市立伴谷小学校でおいしいお茶の淹れ方教室を開催しました。

令和5年2月21日、甲賀市立伴谷小学校でおいしいお茶の淹れ方教室を開催しました。当日は、一面雪景色のあいにくの天気でしたが、土山、朝宮の茶業協会、JA、茶商組合の協力を得て5年生2クラス72人、2時限に分けて開催することができました。甲賀市内のお茶の産地の紹介、5月の新茶の収穫風景、製茶加工の様子などビデオで紹介しながら進めさせていただきました。
お茶の淹れ方体験では、せん茶と玄米茶の2茶種について実際に急須に入れて飲んでいただきました。せん茶では茶葉の量、お湯の温度によって大きく香りや味が変わること、玄米茶との比較を体験いただきました。子供たちは活発にに感想を述べてくれ、『せん茶がいい香りがする』とか玄米茶では『お茶漬けの香りや』など楽しんでいただきました。
伴谷小学校では、近くの田を借り受け、もち米を栽培し、秋には餅つき大会をされるなど、地域農業を体験を通じ学習する食育に力を入れていただいています。
今日は、近江の茶についての学習会で、45分間という授業時間内での制約もあり十分なことができませんが、回を重ねればと思っています。茶カテキンの大きな効果もあることから、子供の時から親しんでいただきたいものです。

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